英語で日本文化紹介は 「好き」と「できる」が増えるきっかけになる

私が「英語で日本文化紹介」に関わってから かれこれ30年近くなります。 発端は米国の学校に日本文化紹介の授業をする方々の渡米前研修としての月例勉強会を始めたことでした。 授業として成り立つ日本文化 にどんなものがあるか、その見せ方であるやり方、それを英語でどのように表現するかを考えるのが、私が担当する仕事の一部になったのです。 今でこそ、お子さんでも外国の人に楽しく教えられる身近な文化があります、と講師然として折り紙を推奨して いますが、当初は受講生の方々がアメリカで行う模擬授業として折り紙の実演をすると、集中してその 手順を見ていないとすぐ落ちこぼれてしまう程、私は折り紙に慣れていなくてその上非常に不器用でした。当時、名古屋や 大阪で公開講座を開催する時は、往きの新幹線の車内で目的地に到着するま で、折り紙だけを繰り返し練習、自分にとっては、 明らかに下手と思われない 程度に折れるようにするだけでもかなりの努力が必要だったのです。

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小学生からトライ!英語で日本文化紹介

英語学習の意欲を育む楽しい目的

2020年度から公立小学校の5,6年生で英語が正規の授業となりました。まずは英語を好きになって学び続けたいという意欲につながったらいいなあと思います。
私自身を振り返ると、英語にすっかり自信を失い、もう勉強などしたくないと感じた時期があります。大学の英語学科で学んだ時です。公立の中学校、高校でカタカナ英語の先生から文法中心の授業を受けていた私は、何を学びたいか深く考えることもなく受験して、最初に合格発表があり入学金を納めた大学に入学しましたが、そこはミッション系の大学でネイティブ講師による授業もカリキュラムに組み込まれていました。

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年中行事で日本紹介

「日本の年中行事にはどんなものがあるの?」と外国の方から尋ねられたら、どんな行事を挙げるでしょうか。 行事の中には自分に関係がないものもありますし、また、普段そうしたものを意識していないからよく知らないということもあります。他にその地域独特の年中行事というものもあるでしょうから、日本人であっても答えに戸惑う質問と言えるかも知れません。

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「英語で日本文化紹介」の効用(2)

趣味(興味の対象)が広がる-布地

裏表の色が異なるマンチェスターの古布

茶道具でないものをお茶の道具として使うことを“見立て”と言い、それには特に決まったルールはないので茶碗や茶入れに使えそうなボウルや小瓶を探すのが旅の楽しみになりましたが、近頃ではお仕覆(しふく)や古帛紗(こぶくさ)用の布を探すことにも興味があります。

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「英語で日本文化紹介」の効用

趣味(興味の対象)が広がる

マンハッタンでのお茶会
マンハッタンでのお茶会

1992年に国際交流団体STEPを設立して以来、英語で日本文化を紹介しながら外国の方々と交流することが私自身の人生の指針となったようです。お陰で当初には想像すらしなかった程自分の世界が広がりました。それと同時にそれが支えになって、7年に渡る介護のような状況に置かれても心が押しつぶされることなく、細々であっても英語学習を続けたり、日本文化への関心を持ち続けたりすることができたのだろうと感じます。そんな日々を振り返ると、私が実感する「英語で日本文化紹介」の効用は下記の内容に要約されます。

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