異文化交流で自国の再発見

外国の人に日本文化を紹介すると、その反応から互いの文化、考え方の違いに気づくことが多々あります。例えば昔話をアメリカの学校で紹介した場合、「日本のお話はなんで悲しいものが多いの?」とよく聞かれました。 何気なくやっていた「浦島太郎」「鶴の恩返し」「竹取物語」は確かに最後が可哀想ですね。 特にアメリカではハッピーエンドのお話が好きなので、疑問に感じるようです。 また、この物語は何を言いたいのか、テーマは何か、という質問は先生方からよく出ます。そうした観点から見ると「桃太郎」や「笠地蔵」は分かり易くアメリカでは好評でした。

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折り紙で創造力を育てる

外国人に紹介して喜ばれる折り紙の一つが「木登り猿くん」。折り上げたところで2つのパーツに切り離し、猿の顔と木を別々に描いて使います。

木の根元にいる猿が木を登っててっぺんから顔を出すので動く折り紙として好評なのですが、この作品では裏面に各人のアイデアで絵を描くことができます。何かが下から上がってきて、てっぺんから出てくる。 皆さんならどんなアイデアが浮かびますか。

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アイデアとやさしい英語で日本紹介

毎月の勉強会では、実際にアメリカの学校で行う授業と想定して、渡米前の親善大使が各自1点、私が3点くらいのパフォーマンスをみんなの前でしていました。最初のうちは何をしたら良いのか戸惑う人が多く、折り紙に偏りがちでした。折り紙なら過程をしっかり覚えてしまえば、極端な話‘like this’ でもやれてしまいます。でも言葉で説明できたらどうでしょう。外国の方が日本で私たちに母国の文化を紹介する場面を想像して下さい。 片言の日本語でも一生懸命話しながら実演して下さったら、私達との距離はもっと縮まりより楽しい雰囲気になるのではないでしょうか。

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勉強会のこと

STEPを設立し親善大使プログラムを始めた頃、渡米前研修の一環として英会話テープとテキスト、通信教育の教材を作成すると同時に、月例の勉強会を開始しました。そこでは米国のホストスクールで行う授業という想定で毎回すべての出席者が何か1点、私は3点程みんなの前でパフォーマンスをします。当初の勉強会は本当に手探り状態でした。多数の外国人を前に英語で日本紹介をした経験は私を含め誰にも無くて、まず紹介できるものは何かから始まり、それをどう見せるのか、その際に用いる英語表現、アメリカの生徒達の反応など分からないことが多かったのです。

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